新年あけましておめでとうございます。謹んで新春のお慶びを申し上げます。

２０２３年は５月のコロナウイルス感染症第５類への移行を受けて、日常生活が随分戻った一年となりました。ウクライナやパレスチナでは紛争が続いておりますが、我が国における小麦価格はずいぶん落ち着いてまいりました。

このような状況下で、近畿製粉は75周年を迎え、5年の中期計画の折り返しの年となり、新しく未来へ踏み出す年となりました。昨年は、公式LINEの開設、モノづくり相談窓口の設置、会社社外報の発刊など、よりお客様から身近に感じやすい様々な施策を打ち出してまいりました。コロナ期間中休止していた会社主催の講習会も、WEBとの併用という形で復活することができ、アーカイブ配信でも多くの方にご視聴いただけました。

工場事務所、会議室をあたらしく改装し、パレット積ロボットを更新するなど、ハード面でも多くの更新を行っております。

２０２４年も引き続き近畿製粉を知ってもらえるような施策を打ち出し、さらに近くに近畿製粉を様々なチャンネルでご実感いただけるよう真摯に取り組んでまいります。

本年もお客様、そして関係各位の変わらぬご支援ご鞭撻をお願いするとともに、我々もお客様とともに将来へ向けて発展していきたいと思っております。どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。

結びに、皆様のますますのご繁栄とご健勝をお祈り申し上げて新年のご挨拶とさせていただきます。

近畿製粉株式会社　代表取締役社長　徳本　幸瑠