令和6年度が始まりました。年度冒頭につき、ご挨拶申し上げます。

今年は暖冬だと思っていたのですが、3月が寒い日が続き、体調を崩されてる人もいるのではないでしょうか？三寒四温が極端になってきている感覚があります。そのため桜の便りは例年より遅いようですが、そのおかげで、入学式に桜が満開という、我々が学生だった時は毎年のことが復活するようで、それについてはなんとなくうれしい気持ちがあります。

近畿製粉はおかげさまで、販売量も計画を超え、いい決算で令和5年度を締めることができました。これも得意先様はじめ様々ご協力いただいている皆様のおかげだと思います。この場をお借りしてあらためて御礼申し上げます。

昨年度は本社、工場ともにオフィスをOAフロア化し、事務所の見栄えが大変良くなりました。まだご覧になられていない方は、ぜひ弊社をご訪問ください。また電子黒板を備えた工場会議室も一新し、WEBでの商談なども快適に実施できると思います。

小麦の価格高騰も昨年度がピークで少し落ち着いてきております。関係者の皆様にはまだまだ高止まりの価格が続いておりますので、ご迷惑をおかけしますが、営業技術部を拡充した技術・開発部と営業部でより細かいお悩みもご相談に上がれると思っております。公式LINEも稼働し、ものづくり相談室としても対応できますので、なんなりとご相談ください。

紅麹の問題もあり、より消費者皆様からの食品の安心安全意識が強まっています。弊社でも十分な注意を払いながら、食品原料メーカーとして安全な良質の小麦粉をお届けさせていだたきたいと思います。

令和6年度もどうぞ近畿製粉をよろしくお願い申し上げます。

近畿製粉株式会社　代表取締役　社長　徳本　幸瑠