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2021.02.15

私の『座右の銘』

先日他界した母から幼いころによく聞かされた言葉、『為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり』。事ある毎に母は私に言ってくれました。

いつの間にか私の心に刻まれていました。

この言葉は江戸中期、若干17歳で米沢藩第9代主となった、上杉鷹山(うえすぎようざん)/上杉治憲(うえすぎはるのり)が家臣に言った言葉です。元は武田信玄の名言をを模範にしたものと言われています。

上杉鷹山は後にセオドア・ルーズベルト、ジョン・F・ケネディ、ビル・クリントンなど歴代アメリカ大統領達が、日本人の最も尊敬する政治家として挙げている程のお殿様です。また、菅総理が官房長官時代に理念として掲げた『自助・共助・公助』も鷹山の思想だと言われています。

 

「どんな事でも強い意志を持って行えば必ず実現する、結果が得られないのは成し遂げる意志を持って行動しないからだ」 強い意志を持って行動すれば大抵の事は成し遂げられるという、とても勇気の出る言葉です。

しかしながら、勇気を出して強い意志で行動しても成し遂げられない事はこの世の中色々あると思います。例えば今のコロナ禍や自然災害など思いも寄らない難局が我々に襲い掛かって来ます。

そこで、三つの助け

自助⇒まずは自分で考え、準備し行動する。

共助⇒上司、同僚、仲間と助け合う。

公助⇒自助・共助で解決しない事は会社一丸となって取り組み解決する。

私の勝手な解釈ですが強い意志を持って、このコロナ禍、災害などの難局を乗り越える、必ず乗り越えられると信じてKINPUN一丸、日々活動して行きましょう。

ありがたいお言葉を頂いた、お殿様上杉鷹山に感謝です。

上杉鷹山

 

佐藤新治