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2021.03.15
春の訪れと甲子園
私は総務部の稲富と申します。
この度ブログというものを生まれて初めて執筆させていただきますが最後までお読みいただければ幸いです。
私は弊社ホームページの部署紹介には何故か載っていない、謎?の部署の責任者を任されております。
この場をお借りしまして我が部を少しだけご紹介させていただきます。
総務と聞いて、何を思い浮かべますでしょうか? 「何でも屋」「雑用係」「地味」などなど、なんとなくネガティブなイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。
総務部は、数ある部署の中でも社内における目的や意義が見えにくい職種かもしれません。
総務部の仕事内容とは、
一般的には会社にとって必要不可欠な業務全般を取り仕切る非常に広範囲な仕事内容になっております。
会社の決算書の作成、税務申告、資金繰りや従業員の給料計算、勤怠管理、健康管理などなど言い出したらキリがありません。
ですが私が目指すのはズバリ「会社のレベルアップ」です。
総務部は経営陣も含めた社内のすべての部署と関係を持つ、社内で唯一の存在です。
社内全体を見渡し、疎遠になりがちな経営陣と現場・部署と部署をつなぎ、社員全員を経営陣の目指す目標に向かわせることが、総務部の使命だと思い日々頑張っております。
さて、本題に戻りますが暖かい日も増えてきて『春』の訪れを感じるようになってきました。
皆様は春の訪れを感じる瞬間はどんなときですか?
桜、卒業式、入学(入社)式、花粉症などあると思いますが、私はなんといっても
『甲子園』です。春の高校野球が始まると春が来たなと感じます。
残念ながら昨年度は新型コロナウイルスの感染拡大防止などの影響のため春、夏の高校野球の大会は中止となり、またプロ野球でも開幕が大幅にずれ込み、開幕後は試合数減少での無観客や、入場人数制限による開催になってしまいました。
甲子園球場はプロ野球阪神タイガースの本拠地でもありますが実は
日本のプロ野球の本拠地球場で最古のものであり、開場は1924(大正13)年で築97年にもなるそうです。
甲子園の名前の由来は、開場が奇しくも十干、十二支のそれぞれ最初の「甲(きのえ)」と「子(ね)」が60年ぶりに出合う年で、縁起のよいこの年にちなんで、この付近一帯を「甲子園」、また野球場を「甲子園球場(当時は大運動場)」と名付けられたと言われています。
私はガキの頃からの大の阪神タイガースファンで、暇があれば一人でも甲子園球場に足を運んでおりましたが昨年度は近畿製粉に入社して以来(コロナウイルスの影響もあり)初めて甲子園球場にタイガースの応援に行くことができませんでした。
仕事柄資金繰りなどお金に絡んだことで悩んだりすることも多い中、甲子園のスタンドで応援しているときは仕事のことを忘れさせてくれる私にとって息抜きの場になっていました。
会社社内にも多くの阪神ファンがおり、毎年開幕すれば勝っても負けてもタイガースの話題になり、『〇山のボケが、なんであそこでゲッツーやねん』、負けが込んでくると『〇野監督あの采配あほとちゃうか』、またちょっと外国人が活躍すればバースの再来や(バースて誰やねんっていう人ごめんなさいWikipediaで調べて下さい)などなど話題はつきません。
ビール片手に焼き鳥(これまた絶品ですので甲子園に行ったときは是非食べて下さい)を食べながらの7回裏のラッキー7でジェット風船を飛ばし、勝った後に六甲おろしを歌っていたあの時が懐かしく思い出され、当たり前であったあの時に本当に早く戻って欲しいです。
最後に
新型コロナウイルス感染症が広まり、いわば半強制的な形でテレワーク生活が急速に普及した結果、朝晩の通勤混雑からの解放、本社工場間での会議のための移動等に関する手間が省かれるなど、メリットを社員も会社も実感するようになりました。もちろん社員の管理やコミュニケーションの取り方などマネジメント上の課題もたくさんありますが、それらを解決することで、テレワークが何年か先には当たり前になってくるのではないかと思います。
弊社では限られた人数で小麦粉製造していることや配送の問題もあり、政府が要求する7割テレワークにはまだまだ及ばないですが、働き方改革の取り組みとして効果・効率的な仕事の仕方の実現、社員の健康増進という考えのもと、在宅勤務制度の新設や有給休暇、子供の看護休暇、家族の介護休暇をそれぞれ1時間毎に取得できる(年間で40時間まで)ようにして育児、介護などの都合と勤務時間の効率的な両立を実現するよう総務部として取り組んでいきたいと思います。
長々となりましたが最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は配送美人次長になります。お楽しみに!