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2021.09.22
― 泉州にて ―
武蔵の国より出てきた 技術部 萩野谷隆一が 担当します。
泉州の地を踏んで早3年。
武蔵の国から出てきた身にとって、いろいろと驚かされることが多く思います。
海なしの武蔵の国から来たわが身にとって、ここは穏やかかつ温暖で、夏も酷暑が続くことも少なく、冬は凍てつくことも少ない、住みやすいところです。また、海が近いのが良いと思います。
武蔵の国で海を見るには、
自動車を使って関越道で新潟 寺泊の方へ行くか、
北関東道で茨城 大洗・那珂湊まで出るか、外環道と首都高で東京湾に出るか、
圏央道で湘南まで行くかなど、費用と時間がマストです。
更に、和歌山まで行けば、黒潮香る太平洋を眼下に見ることができ、誠に素晴らしいロケーションだと思います。
泉佐野工場からの眺めは、海側では、大阪湾を一望(これは関西空港、淡路島、神戸の街並み、六甲山地、大阪都心部など)できます。
山側は、和泉山脈が眼目に広がり、結構なパノラマを楽しめます。
また、工場の周囲を歩けば、
虫(クマゼミ、アブラゼミ、ヒグラシ、ツクツクホウシなどの蝉、アオスジアゲハなどの蝶、コオロギなどの秋の虫)、
鳥(陸にはハト、スズメ、ハシブトカラス、ハシボソカラス、チドリ、シギなど、春先にはメジロ、海にはカモメ、ウミウ、サギなど、山からはときたまトンビが飛来してきます)
など自然よく手近かに感じられる最高のロケーションです(蔵の国では街中に住んでいたこともあり、蝉の声はほとんど感じる事ができませんでした)。
この地での生活では、水道の水が美味しいことが大きな驚きでした。
武蔵の国の水道の水はほんとうに不味く、ミネラルウォーターを常飲したいほどです(お金の都合でできないことですが)。
このように、自分にとって泉州は本当に住みやすいところと思います。
自転車での街並み巡など、今後もこの地を大いに満喫しようと思います。
ここで、筆を置くことといたします。