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2024.05.31

家族で初の海外旅行

3月末、家族4人3泊4日でソウルへ行きました。

 

子供たちにとっては初の海外。

初日からコンビニの店員さんの接客態度にショックを受けていました。

 

スマホを触りながらの接客は当たり前ですし、

なかには電話しながら接客されたり、

韓国語がわからないと思って日本人に対して少し偏見的なことを言われたりもしました。

(妻が韓国語を勉強していて、わりと聞き取れるようです。)

 

そういったショックだけでなく、地元の方々の温かさにもたくさん触れることができました。

公共交通機関を利用する際、

キョロキョロしているとどの場所でも誰かが声を掛けてくださったり、

観光地でもないのに通行人の方が4人の写真を撮ってあげようと言って

自分のかばんを床に置き膝をついて写真を撮ってくれたりしました。

 

そういった行動に対して感動した思い出を家族4人一緒に得られたこと、

それこそが旅の醍醐味だと感じます。

 

毎日1万5千歩くらい歩いてとても疲れましたし、

タクシーを使わない旅だったので決して効率的だったわけではなく名所を巡るようなこともしていません。

 

朝は少しダラダラしたし、

電車やバスの乗り間違えや息子がかばんをどこかに置いてきたりとトラブルもいっぱいでしたが、

それが私たちらしい旅だったなぁと思います。

 

トラベルとトラブルは語源が同じなんていう説もあります。

 

実際は違うみたいですが、私はわりと好きな説です。

 

予定通りだったり楽しかっただけの旅って意外と印象が薄くて、

何かしらのショックやトラブルがあった旅のほうがいい思い出になっていたりするのは私だけでしょうか。

 

子供たちにとってはどれも初めてのことばかりで疲れてイライラすることも多かったですが、

もっと色々な国に行ってみたいと言ってくれたのがとても嬉しかったです。

 

そして帰国後、関西空港で受けた551の接客に感動しました。

 

これまでの当たり前が当たり前でなくなるという経験は海外に行かないとなかなか味わえないかもしれません。

少しの期間でも日本を離れると日本の素晴らしさに気が付きます。

 

経験は私の財産になるはず。

妻や子供たちにとってもそうであってほしいなと思います。

 

ちなみに妻は韓国が気に入りすぎてついこの間までオンジュ

(ホテルの最寄り駅の名前)に帰りたいと毎朝起きるたびに叫んでいました。

 

少し習得した韓国語が活躍して嬉しかったようで、

勉強に一段と気合いが入っています。

 

次はどこに行こうかなぁ。

 

業務部 S.F